全国シーバー病治療院 

シーバー病(セーバー病・踵骨骨端症)を短期に回復できる専門家をご紹介します。
野球少年(11歳)、かかとの痛み

野球少年(11歳)、かかとの痛み

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11歳 男子 野球少年

以前、カカトの痛み、背中・肩甲骨の痛みで来院した事がある。

半年ぶりの来院。

今回は右カカトの痛みで来院。

3日前の練習中から痛みがではじめる。

痛みを抱えながら翌日の試合に出場。

押しての痛みが少し、カカトを上げる動きが痛い、歩くと痛い状態。

施術開始。

ふくらはぎ、前脛骨筋の張りが左に比べ強い。

痛みが出た夜はふくらはぎの腫れ、足関節周辺に熱を持っていて、前脛骨筋周辺がガチガチに固まっていたそうだ。

時期的にも疲労が出てくる期間での痛みなので、下肢全体の疲労を取り除いていく。

しばらくしてふくらはぎの張り、腫れているのが引いてきたのが感じとれたので、自分で足首を曲げ伸ばししてもらう。

「痛くない!」

仰向けに姿勢を変え、足関節のズレを修正して再度曲げ伸ばし、足首回しを行う。

「大丈夫!」

寝ている状態での痛みは時間もかからず消失。

続けて立った状態での動作確認。

歩く、カカトを上げる動作、つま先立ちを行う。

「痛くない!」

ここまでは問題なし。

まだ前脛骨筋周辺の張りが残っているので、もう一度寝てもらい張りを取り除いていく。

前脛骨筋の張りはふくらはぎよりも強く、完全には取りきれなかった。

もう一度立って歩いてもらう。

つま先立ちでの動作確認を行うが、ぐらぐらと立っていられない状態。

歩き方の癖も出ているので、日常生活での疲労も関連が強そうだ。

歩き方の癖、足底のアーチの作り方、セルフケアを一通り伝える。

また前回教えたストレッチの確認をして終了。

終わりぎわにジャンプすると若干の痛みが残っていたが、これは動いているうちに取れるものだろう。

週末にまた試合があり、1週間後には学校の移動教室が控えている。

疲労の蓄積もひどいものではないので、週末の試合が問題なければ来週も問題ないだろう。

なかむら自然形体院
住所:東京都板橋区蓮根3-2-14城戸ビル1A
問合せ先:03-5939-8675

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