11歳 男子 野球部
平成22年2月、左カカトの痛み発症1ヶ月~1ヶ月半ほど練習を控えると痛みがなくなる。
平成23年5月、右足股関節付け根の痛み。2週間練習を控えると痛みがなくなる。
平成23年9月、左カカトの痛み再発。以前と同じような痛み。
大会が近いため、ネットで検索し来院に至る。
練習後に痛みが強くでる。カカトを押すと痛い。
ふくらはぎがガチガチに張っている。疲労はふくらはぎからカカト、そしてつま先にでてくる。
カカトが痛んでいる状況は、疲労が強くたまっているといってもいい。
まずは下肢の張りをとることから。
うつ伏せで入念にふくらはぎの張り、疲労をとっていく。
ふくらはぎの張りがとれたところでカカトの施術にはいる。
押して痛い状況だと、その組織が損屈していると考えられる。
損屈とは、組織が疲労し潰れてしまっている状態。打撲と同じ状態だ。
内部の痛みなので、周囲の疲労を回復し、潰れているものをもとに戻せば痛みはとれる。
施術後は押しても痛くない、歩行も大丈夫、軽いジョグも大丈夫。
強く走ると痛みが多少残る程度にまで回復。
痛みがでては休むが、動きだすとまた痛くなるの繰り返し。
根本的な原因が解消されておらず、疲労が蓄積されてくるとまた痛みがでてきている。
しっかり根本原因を解消し、また日頃からケアをしっかりおこない、よりよい競技生活が送られるといいですね。
なかむら自然形体院
住所:東京都板橋区蓮根3-2-14城戸ビル1A
問合せ先:03-5939-8675
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