全国シーバー病治療院 

シーバー病(セーバー病・踵骨骨端症)を短期に回復できる専門家をご紹介します。
剣道部(12歳)、右かかとの痛み

剣道部(12歳)、右かかとの痛み

このエントリーをはてなブックマークに追加

12歳 男子 剣道部

1週間前の土曜日、剣道の練習中に左足カカトが痛くなり、歩くのも辛くなる。

前から左足カカトが痛くなることがあったが、
今回のようにびっこを引くほどの痛みではなく、安静にしているとよくなっていた。

二日後に病院へ行くが。レントゲンでは特に異常がなく、塗り薬をもらうが変化なし。

翌日に近所の接骨院へ行きペインシフトという治療を受ける。

ペインシフト治療というのは初めて耳にしたのでどのような治療かと聞いたところ、

カカト一点を思いっきり押すのだそう。

それが激痛。

その場では痛みはなくなり、歩けるようになったが、

次の日の剣道の練習をしているとやはりまた痛みが強くなり剣道ができなくなる。

来院時は歩くのは問題なし。足踏みもOK、走るのもOK、体育の授業で50メートル走をしていて途中から痛かった。

剣道で右足を踏み出すとき、左足の蹴る動作で痛みがある。

全体を整えてから下肢の張りを取り除く。

走るのも問題ないが、踏み出すときの特定の動作で痛みが出ている。

一つずつ、原因となりうる部分を取り除くがあまり変化が見られない。

立った状態で動作異常を取り除いているとスッと痛みがなくなる瞬間を見つける。

ここまで一時間ほど経過していたのでそうとう苦戦した。

さっきまでとは見違える動きになった。

が、まだ完全ではなく、動いているうちに痛みがぶり返してくる。

これ以上は回復しないと判断し、今回はここで終了。

1週間後に2回目の来院。

週末の練習は休み安静。

週明け月曜日に動いてみたが、やはり右足を出すときに左足で蹴ったときの痛みがあり練習は休んだ。

長い距離、時間走っても痛みはでなくなったので、痛みがでるのはこの動作のみ。

前回あったふくらはぎ、太ももの張りが大きく改善しているのでカラダの状態は上向いている。

全体を整えてから、前回の最後に動作異常を修正して痛みが大きく改善したので、そこから改めてアプローチをかける。

立った状態、歩く動作を見ていると、動作異常の前に足首のねじれていることに気付く。

前回もスッキリいかなかったのはこれのせいか…

足首のねじれを修正、歩き方もさっきまでと動きが変わった。

「痛くない!!」

痛みがないことを確認しながら繰り返し続けてもらう。

しばらく動き違和感がでたので再度、動作異常を修正。

「痛くないー全然大丈夫!!」

さらに動き続けてもらうが今度は問題なし。

「久々にやったね、この動き!!」

見ていたお母様もほっと一安心。

その後横になって全体の張りを整えて最後に立って再度痛みの確認。

「全然大丈夫!!」

何度も何度も繰り返し行うが全く痛みはでない。ここまで動ければ問題なさそうだ。

ストレッチなど、日頃のケアの方法を伝えて終了。

今回は足首のねじれが主な原因部分であったが、それを引き起こすのが疲労の蓄積。

案の定、練習後にほとんどストレッチをしていなかった。

しっかり日々ストレッチなど、ケアしておけば怪我の予防になるのでしっかり続けていきたいですね。

帰りがけにアンケートのご記入をお願いし、用紙を渡した。

「これアンケート?ぼくが書く、ぼくが書く!!」

本人用とお母さん用に2枚手渡してお帰りになられた。

nakamura01

nakamura02

なかむら自然形体院
住所:東京都板橋区蓮根3-2-14城戸ビル1A
問合せ先:03-5939-8675

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>